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べースの構築と国内外のボランティア活動の学習情報を提供。?B活動の場に関する情報の提供を機能の中心として、平成8年6月27日に「ヤンボラネット」を開局し、同日に県内教育事務所、公民館職員を対象に「ヤンボラネット説明会」を開催した。

 

■「ヤンボラネット」のシステム図と機能

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■このネットワークで何ができるのか?
1)電子メールと電子掲示板による情報交換・情報公開
?@電子メールは特定のサークル(複数可)間でメールの送受信を行うのである。活動上の悩みに関する問題解決や仲間同士の情報交換・交流に有効で、例えば年に一度は「青年の家」に集まって、交流会をしようという呼びかけもできる。
?A電子掲示板は情報が全会員を対象としたもので、公開される(駅の掲示板と同じ)。サークルの活動や情報を会員に知らせ、いろいろな反応が期待できる。活動上の悩みなどの解決方法を不特定多数に求めることができる。事業の案内や参加者募集などに有効である。
2)電子掲示板による「場の提供」

 

ボランティアを必要とする個人や団体(施設)からのアクセスによって、「場の提供」という、より充実したネットワークになる。例えば、ある施設でクリスマスパーティーをしたいが、ボランティアをする人を求めていると「掲示板」に書き込む。この情報をあるサークルが読み、「自分たちがやります」と施設宛メールを送る。施設では数件のメールの中

 

 

 

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